画像を正確なサイズ(cmまたはインチ)で印刷する方法
必要な寸法ぴったりで印刷するための2つの方法。サイズを直接指定するか、既知の距離を測ってGridPrintにスケーリングを任せましょう。
「正確なサイズ」が思ったより難しい理由
画像を正確なサイズで印刷するのは簡単そうに聞こえますが、ほとんどのツールはそれを邪魔してきます。プリンターのダイアログは初期設定で「ページに合わせる」になっており、画像を黙って縮小したり引き伸ばしたりして用紙いっぱいに広げてしまいます。写真アプリはすべてをセンチメートルやインチではなくピクセルで測るため、出来上がりの大きさが実際にはわかりません。そして、誰かから送られてきたJPGしかない場合、そこには実寸の情報がまったく埋め込まれていません。解決策は、先に物理的なサイズを決めてから原寸で印刷することです。GridPrintはまさにそのために作られています。
GridPrintで正確なサイズを設定する2つの方法
ブラウザでGridPrintを開き(アカウント不要、インストール不要)、画像をページにドラッグするだけです。あとは、すでにわかっている情報に応じて、物理的なサイズを確定する2つの方法があります。
方法1 — 正確な幅または高さを入力する
最終的な寸法がすでにわかっている場合に使います。「これを幅30cmにしたい」「高さ8インチにする必要がある」といったケースです。サイズ欄に目標の幅または高さを入力すると、もう一方の寸法が比率に応じて自動調整されるため、画像が歪むことはありません。1枚に収まる場合は、指定した寸法どおりの1ページPDFが得られます。用紙より大きい場合は、GridPrintが自動的に複数ページに分割し、貼り合わせられるようにします。
方法2 — 既知の距離を測って「実寸を設定」する
画像の寸法はわからないけれど、画像の中に現実の基準があるときに使います。たとえば、物体の隣に写った定規、ソーイングや木工の型紙にある既知の寸法、スケールモデルのホイールベース、タトゥーデザインの体への配置マークなどです。📏「実寸を設定」ツールをタップし、サイズを決めたい部分の2点をタップします。印刷したページ上でその2点がどれだけ離れているべきかを入力すると(たとえば「この2点間の距離は20cmにする」)、GridPrintがその距離がちょうど正しくなるようにサイズを逆算します。
このツールはスマホを含むあらゆるデバイスで動作します。ピンチやスクロールで拡大して正確にタップし、点をドラッグして微調整したら、適用を押すだけです。GridPrintは設定で選んだ単位(センチメートル、インチ、ミリメートル)を使うので、入力した数値は印刷物を確認する定規と一致します。
100%スケールで印刷する(みんなが間違えるステップ)
PDFをダウンロードして、プリンターのダイアログを開きます。ここが「正確なサイズ」の印刷を台無しにする最大のポイントです。スケールを100%(「実際のサイズ」とも表示されます)に設定してください。「ページに合わせる」「縮小して合わせる」「拡大縮小して合わせる」は使わないでください。これらはいずれも画像をリサイズし、寸法を狂わせます。ほとんどのプリンターでは、この設定は印刷ダイアログの「スケール」または「ページサイズ処理」の項目にあります。100%または「実際のサイズ」を選んでから印刷してください。
1ページより大きく印刷する
正確なサイズがA4やレターサイズ1枚より大きい場合、GridPrintは必要なだけのページに画像をタイル状に分割し、すべてのタイルを原寸で保ちます。重なりガイドをオンにすると隣り合うページがわずかな余白を共有するので、すべて100%で印刷し、ガイド線に沿って切り取り、テープや糊で貼り合わせます。組み上がったポスターは、設定したサイズにセンチメートル単位で一致します。
センチメートルかインチか — まず単位を設定する
GridPrintはお住まいの地域に適した単位を初期設定しますが、設定でセンチメートル、インチ、ミリメートルをいつでも切り替えられます。サイズ欄も「実寸を設定」ツールもその選択に従うので、お手元の定規に合わせて作業できます。単位を切り替えても画像が再スケーリングされることはなく、同じ物理サイズの表示方法が変わるだけです。